
看護師の仕事はどうですか?楽しく働けていますか?
何かしらのきっかけで看護師になりたい!という気持ちで、看護師の資格を習得した
と思いますが、実際働いてみると現実を突きつけられ、いつの間にか仕事に行きたくない、憂鬱な気分、激務などで心身ボロボロになる寸前に追い込まれることもあります。
こちらの記事では、心身ボロボロになる前に4つの行動をとることでボロボロ寸前だった私が変われた体験談も踏まえ、ご紹介します。
心身ボロボロになる前にとった4つの行動
1、上司に思っていることをぶつけた。
我慢は禁物です。全部、吐き出してしまうことって勇気が必要だと思いますが
言わないと気づいてもらえないこともあるので、伝えることって大切なんです。
急性期で働いていた頃、忙しすぎて病棟はピリピリモード。もちろん先輩や上司からきつく言われることもありました。
勇気を振り絞って、先輩に分からないことを聞いたら
「はあ?何わけの分からないことを言ってるの?そんなの聞かないで。」言われてしまい、
みるみる精神的に追い詰められている自分がいました。
そこで、勇気を振りしぼり上司に時間を作っていただき今の自分の精神状態のこと、先輩のことなど全部吐き出しました。
吐き出している途中。涙が出てきました。
きっと溜まっていたのだと思います。
もう、上司に何言われてもいいやと感じながら話したのを覚えています。
話すことで、心の中のモヤモヤというか、最悪な気分というかそういう気持ちが不思議と軽減したのです。
勇気がいるかもしれませんが、話すことで今の現状を変えることができるかもしれません。
2、お休みをいただいて何も考えずにゆっくり過ごす
上司から「少し休みなさい。」と言われたこともあり、少しお休みをいただきました。
当時、妹が神戸で一人暮らしをしていたので高速バスに乗って3時間かけて行き、バスの中で好きな音楽を聴きながらぼーっと外を眺めていました。
何も考えずに、音楽を聴きながら外を眺める景色って心が癒されますよ。
もし少しお休みされる場合は、仕事のことは何も考えず、心穏やかに過ごしてみて下さい。
そういえば心身ボロボロ寸前だった時の休日は、何もする気がおきず、仕事のことばかり考えてプライベートなんて楽しめていませんでした(^^;)
3、一旦職場に戻って再チャレンジ!ダメなら転職
お休みをいただき、現実に帰ってきたところ、
- 今の職場に戻ってまた頑張ろうという気持ち
- 一旦、戻ったがやはり今の職場では頑張れない気持ち
- そもそも今の職場に戻る気持ちになれない
だいたいこの3に絞られると思うのですが、私は、また頑張ろうという気持ちに慣れたので一旦戻りました。
しかし、忙しすぎるので体力がついていけず・・・精神的な面では上司に相談することでボロボロは状態まではいかず回避できるようになっのですが、体力面ではもうどうしようもないなと感じました。
そこで、転職しようと思ったのです。
4、看護師転職サイトに登録
自分で探して失敗したことがあるので、看護師転職サイトに登録して、アドバイザーさんに相談しました。
始めは状況確認などで話しが30分程で長いですが、それぞれ転職サイトにも特徴があるのと、アドバイザーの方とも相性もある為、比較できる3つの求人サイトに登録しました。
3つのサイトのアドバイザーさんはとても親切で親身に話しも聞いてくれました。
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自分の希望に合った条件をしっかり伝えることが大切です。
どんな働き方をしたいのか、はっきり伝えましょう。
私は自分に合った職場に出会うことができました。
私は4つの行動をして良かった
心身ボロボロ寸前だったので、勇気を出して行動して良かったと感じています。
あのまま、何も行動せず我慢して働いていたら心身共に疲弊して日常生活に影響を及ぼしていたかもしれません。
心身に影響が出る前に対処することは大事です。
ご参考までに⇩
ストレスに対処する行動をストレスコーピングといいますが、ストレスに悩まない人たちは「コーピングがうまくいっている=ストレスにうまく対処している」といえるでしょう。コーピングは対処行動によって、次のように分類できます。
また、看護職の場合、日頃から自己学習や技術訓練を行うことで、自信を持って患者ケアや診療の介助を行えるようになり、業務に伴うストレスの軽減につながります。コミュニケーションの工夫をすることも、対人関係でのストレスを減らすために効果的ではないでしょうか。十分な睡眠やバランスの良い食事は、ストレスに対する抵抗力を高めるために重要です。そのほか、ストレスによって生じる身体的な症状を避けるためには、自律訓練法などのストレスに対する生理的な反応を意識的にコントロールするための訓練があります。 また、日頃からストレスが発散できるよう、趣味や生きがいとなるものを持つことも必要です。
健康的な生活習慣うつ病や抑うつ状態の発症には、生活習慣も影響するといわれています。米国・カリフォルニア大学のブレスロー教授は、生活習慣と身体的健康度(疾病や症状など)との関係を調査した結果に基づいて、以下の「7つの健康習慣」を提唱しました。健康的なライフスタイルはセルフケアの基本となります。自分のライフスタイルを見つめてみてください。
<ブレスローの7つの健康習慣>※4
- 7~8時間の睡眠を取る
- 朝食を必ず食べる
- 間食はあまり食べない
- 標準体重を保つ
- 適度に運動を行う
- タバコは吸わない
- 適正飲酒を心掛ける
引用:日本看護協会
上記7つの健康習慣は何個当てはまりましたか?
私は6つ当てはまりました。
ただ1つできていないのが、適度な運動です。運動はしたいですが、なかなか・・・(汗)
健康的なライフスタイルを過ごすことも大事ですね。
今、心身ボロボロになる寸前の方は、ほんの少しの勇気を出して行動してみて下さい。
我慢する必要はありません。
身体が1番です。
どうせ働くならどうか、楽しくイキイキとできる看護師生活を送って下さい。
応援しています!