
看護師の働き方には、正社員・パート・派遣・アルバイトなど様々な雇用形態があります。
看護師の働き方、特徴についてお伝えしていきます!
正社員(常勤)としての働き方

正社員(常勤)で働くことは、知識、技術等の専門的な経験も高められることや待遇面が良い、安定して長く勤められることがあげられます。
勤務先によりますが日勤、夜勤専従、日勤夜勤、早出、遅出といった働き方があります。
日勤のみ
夜勤がない為、不規則な勤務はなく体力的にも負担が少ないです。またお子様がいらっしゃる方には、家庭と両立しやすいのが特徴です。
ポイント
日祝休み希望な方は、クリニックや訪問看護、老人保健施設、健診センター、訪問入浴
がおすすめ
※職場によっては土日休みOKの場合もありますので、希望の方は求人サイトの方に確認していただきましょう。
メモ
☆病院や、施設、では8時30分~17時30分までの所が多く残業がなけば、定時に帰れます。
☆健診センターでは、8時~17時までと外勤(健診車で企業まで行く)になると、7時30分~16時30分までの勤務もあります。
☆クリニックは9時~18時まで、9時~19時までの勤務があります。勤務先によりますが、早出、遅出といった勤務があります。クリニックは病院や施設に比べ、勤務終了時刻が遅めです。
私の体験談
健診センターは朝が早いですが、その分は早く帰れます。社員で働く事が可能でした。
私は健診センターまで距離があり朝の渋滞にハマってしまうので、本当に朝早く出る為、子供より早く家を出ていました。
主人も早出がありましたので、当時、小4と4歳の子を置いて一度出勤。
主人の職場が近いので、朝の仕事が落ち着いたら一度、家に帰宅し4歳の子を保育園に連れて行くという感じでしたね。
ある日、主人から
「申し訳ないが、子供より先に出るのは心配なので職場を変わってくれないか?」
と言われ、退職することにしました。
主人も一度会社に行って、また帰宅し保育園まで連れて行くのも大変だったと思います。

夜勤専従
夜勤専従では、月におおむね8~9回です。勤務時間は日勤帯より長く体力勝負です。
また、人数も2~3人の為、忙しい病棟ですと大変ですが、連日勤務はありませんので、翌
日はお休みとなります。また、お給料も高めな所が多いです。
ポイント
出勤する日が少ない為、プライベートの時間が持てる
夜勤手当がつく
正社員はこんな方におすすめ
- キャリアアップされたい方
- 安定した収入を得たい方
- 将来的に管理者を目指したい方
パート・アルバイトとしての働き方

パート、アルバイトの働き方は、ご自分の勤務出来る時間で仕事が出来ます。
夜勤専従がありますので、夜勤ですと、日勤より時給が高いです。
ポイント
扶養範囲内で働くことも出来る
個人の希望が通りやすい(夜勤のみ、週2、3回のみ、土日祝は休みたいなど)
正社員と同じ仕事をしていても、基本的にボーナスは支払われないことが多い為、労働条件等をしっかり確認
パートはこんな方におすすめ
- お子様が保育園、学校に行っている間のみ働きたい方
- 家庭、子育てと両立ができ、余裕をもって働きたい方
- 自分の働ける日のみ働きたい方
派遣としての働き方

派遣の働き方は、その時の状況で様々な職場で働くことがあります。数か月単位での契約となりますので、長期的に働くことはなく、割り切って働くことが可能です。
ポイント
数か月単位の契約の為、状況に合わせて働くことが出来る
派遣はこんな方におすすめ
- ワークライフバランスを取りたい方
- 一つの職場にとどまらず、様々な場所で働きたい方
- 高時給で働きたい方
- 期間限定で働きたい方
アルバイト、パートと派遣では違いがあります。派遣では派遣会社と契約をしますので、お給料は派遣会社からお支払いがあります。アルバイトやパートは勤務先で契約をしますのでお給料のお支払いは勤務先です。

【参考】
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