
就職する際に、一般的に履歴書、職務経歴書(不要な所もあり)が必要ですよね。
面接する前にあらかじめ、履歴書と職務経歴書は郵送することが多いと思いますがやはり、最初が肝心です。
こちらの記事では、履歴書、職務経歴書のどこを主に見られているか、それぞれポイントをご紹介します。
履歴書のここが見られている!?
履歴書は、主に自分の学歴から過去の就職先、志望動機、特技や趣味、勤務時間までの距離等を記入し、応募意欲や姿勢を伝えます。
1書き方を見る
●丁寧に書いているか、誤字がないか
なぐり書きや、誤字がある場合、真剣さが足りない、あまりにもある誤字はずさんな性格かもしれない。
というように、あまり良い印象ではない為、書き方には注意が必要です。
2内容を確認
気持ちを込めて書いているかどうかです。
誰でも書けるような書き方ではなく(サンプル等を写して書く)ご自身の特徴を生かして、書くことをおすすめします。
例え、ぎこちなくても、一生懸命さが伝われば、評価してくれる可能性があるからです。
主に見られている5つの項目




①履歴書の写真
鮮明かどうかチェックされます。
1番最初に目に入る要素です。
履歴書の写真は、適切なサイズ、期限、服装等、提出することでマナーが守れる人かどうか人柄を表すことになりますので、必ず古い写真ではなく、撮影から3ヵ月以内までの写真にしましょう。
第1印象が良いと面接の際は有利かもしれません。

②退職理由
履歴書に「一身上の都合により退職」と記入しますが、必ずといっていいほど面接官は、退職した理由を聞いてきます。
以前の職場で、トラブルを起こしていないかの確認がしたいと考えられます。
聞かれた際に、すぐに答えられるようにしておくことが大切です。
③退職時期
入職して1年未満に退職していた場合、なぜ、退職したのかほとんどの方は気になりますよね。
面接官もそうです。
「当院でもまたすぐ退職されないか・・・。」
と思うわけです。時期が短くても正直に記入して下さい。
履歴書詐称となる可能性があります。
例え、時期が短くても、面接の際に人柄や、やる気、気持ちが伝わることで、退職時期はあまり関係ないと感じます。

④志望動機
一番重要な項目です。
正直、「土日祝休みだから」「給料がいいから」「夜勤がないから」「自宅から近いから」
といった内容を書かれると、面接官が見た時に「ん?」と思われるかもしれませんよね。
なぜ、貴院なのか、受ける職場の特徴(理念や掲げている科目)を理解し、志望動機に記入すると良いと思います。
また、ものすごく短い!あるいは長すぎる!というように、面接官が見る気をなくすような書きかたは避けて下さい。
長すぎず短すぎず、適量が大切です。
⑤通勤時間
通勤時間が長すぎる場合、勤務に支障がないかどうか確認されることがあります。
その辺りはご自分で問題ないと思い、応募されているかと思いますので、聞かれた際はしっかり支障がないことを伝えて下さい。
履歴書の書き方で、真剣さ、やる気の気持ちは伝わります。
丁寧にご自分のやる気が伝わるように記入し、是非、会ってみたいと思わせましょう!
職務経歴書のここが見られている!?

職務経歴書は主に、今まで仕事を通じ身につけたこと、実績、貢献、アピールポイント等を記入し、どのような仕事をしてきたのかを読み取られます。
自己PRや入社意欲を伝えるのは職務経歴書がメインになります。
主に見られている2つの項目


①どのうような努力や仕事をしてきたのか
「○○力を身につけた」「○○の資格を取得した」というだけの記入では、具体的なイメージが湧きません
。その力をどう発揮したのか、資格を取得してどう活用したのかを具体的に記入した方が相手に分かりやすく、面接の際に突っ込まれないかと思います。
②アピールポイントは具体的な行動になっているか
アピールポイントは、行動スタイルや仕事に対して取り組む姿勢が表れます。
「頑張った」「努力した」というような表現を記入していた場合、面接の際に具体的な行動等を説明するよう求められる可能性がありますので、具体的に記入するか、面接で突っ込まれても答えられるようにしておくことが大切です。
職務経歴書は長々と書きすぎず、A4サイズ1~2枚が適当と言われています。
実際に会ってもう少し話が聞きたいと思わせるような情報量が良いかと思います。
職務経歴書は、自分の不利になることは記入しません。
その為、面接で質問攻撃される可能性があります。
面接当日までしっかりと目を通し、どの部分でも突っ込まれても良いようにしておくことが大切です。
肩の力を抜いて自信を持って面接に行きましょう!(^^♪